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大谷が8回にダメ押しの超特大の3ラン。ライトポールの上30m通過の証言も(写真:UPI/アフロ)
大谷が8回にダメ押しの超特大の3ラン。ライトポールの上30m通過の証言も(写真:UPI/アフロ)

なんだそれ?「右翼ポールの上空30mを通過した」とマンシーが証言した大谷翔平の特大3ランで4万人を超えるメッツファンがスタジアムから“集団退去”

 

 この試合を中継したテレビ局「フォックススポーツ」で解説を務めた通算213勝の米殿堂入り右腕”ジョン・スモルツ氏は「すべてが誇張されて見えてしまう10月(のポストシーズン)へようこそ!」という表現で大谷を称えた。
 一方で走者がいない場面でのノーヒット、得点圏での高打率のアンバランスが問題視され「1番」からの打順変更がメディアやドジャースファンの間で議論となっていた。走者を置くケースが増えるクリーンナップに変えるべきとの議論だ。
 ベッツはその議論を鼻で笑った。
「ショウヘイについてなぜみんなが(打順問題を)議論しているのかが理解できない。彼はフィールド上で毎日最高の選手だ。確かに彼は走者がいない時に打っていない。でもそれを誰が気にするんだ。それがショウヘイ・オオタニだ。彼が打席に入るときは、彼がどういう選手かをいつもみんなが理解している。みんなが何かが起きることを期待している。彼は期待されているときに、とても多くのことをやり遂げてきた。彼は20打席(走者のいない場面のノーヒット、試合後に22打席となる)の間だけ人間だったということなんだ」
 MLB公式サイトによると、メッツ戦前に、記者からその質問を受けて「その議論は滑稽だ。4番や3番に打順を変更することはあり得ない」と全面否定していたロバーツ監督も、7試合ぶりの一発をこう評価した。
「ショウヘイが自信を取り戻すためには(本塁打は)重要だった。それが1番だ」
 今日17日(日本時間18日)の先発は、ディビジョンシリーズ突破を決めた11日(日本時間12日)のパドレス戦でダルビッシュ有と投げ合い、5回2安打無失点の好投を見せた山本由伸。大谷はバットで山本を援護し一気に王手をかけるつもりだ。

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