• HOME
  • 記事
  • 野球
  • 佐々木朗希が移籍先選択で優先するのは「安定、ライフスタイル、育成能力」と関係者証言…ドジャース以外にあてはまる球団は?
米メディアが伝えた佐々木朗希の移籍先球団の条件とは?(写真・黒田史夫)
米メディアが伝えた佐々木朗希の移籍先球団の条件とは?(写真・黒田史夫)

佐々木朗希が移籍先選択で優先するのは「安定、ライフスタイル、育成能力」と関係者証言…ドジャース以外にあてはまる球団は?

 

 MLB公式サイトは「どこが有力か」とテーマアップした記事の中で「佐々木がどこと契約するかの決断は、どこが最も大きな金額を出せるのかという問題ではなくなる。ポスティングされた選手との交渉で各チームが長期の契約延長について話すことを許されていない一方で、将来的に得られそうな金額やワールドシリーズのタイトルを争うチャンスがあるかといった部分で間違いなく計算が行われるだろう」と予想した。
 同サイトも最有力にあげたのはドジャース。
「彼らは2024年の制限額では最も多くのボーナスプール金を残しており(来年1月15日までの場合)、大谷や山本に提示したような長期契約を見ても、佐々木と彼のチームが2025年のシーズン後に佐々木との長期契約を考えることは難しいことではない」とした。
「25歳ルール」で各球団に割り当てられるボーナスプール金は、来年1月15日以降になればリセットされる。ポステイング申請の締め切りは12月15日で、米球団に通知後45日間が交渉期間となるため、契約は、その1月15日以降にずれ込むと見られている。公式サイトによるとその場合に最大のボーナスプール金を確保しているのが、レッズ、タイガース、マーリンズ、ブルワーズ、アスレチックス、マリナーズ、レイズの7球団で755万5500ドル(約11億5400万円)。ドジャースは514万6200万ドル(約7億8600万円)だという。
 ただ前出の「ジ・アスレチック」は「各球団の違いは、数百万ドルにすぎず、ドラフトのトップ選手の契約額には遠く及ばない」として、佐々木サイドの球団選択に影響を及ぼさないとの見方を示している。

関連記事一覧