井端監督と試合前に握手を交わす韓国代表のリュ・ジョンイル監督にも批判の声が(写真・日刊スポーツ/アフロ)
「韓国代表は暗黒時代にある」プレミア12で予選敗退の「屈辱」を母国メディアが猛烈批判…侍ジャパンと対照的に世代交代が進んでいない現状…敗因分析は?
KBO関係者の「昨年のWBC後にキム・グァンヒョン、ヤン・ヒョンジョン、リュ・ヒョンジンらが代表を引退したことで先発ローテーを牽引する選手が不足しているのは事実だ。ウォン・テインが怪我で欠場するなどの主力選手の悪いニュースもあり、チームは大きく悪化している」というコメントを伝えた。
「国民スポーツ」は「恐れていたことが現実になった」として同じく「先発投手の弱体化と4番不在」を敗因にあげた。
今大会で責任投球回数の5回をクリアした先発投手は1人もいず、打線では、キューバ戦で満塁本塁打を放った21歳の超新星キム・ドヨンも出てきたが、台湾戦、キューバ戦で4番を任されたユン・ドンヒは2試合でノーヒット。続く日本戦ではムン・ボギョンが4番に起用されたが、4打数1安打、3三振で「効果がなかった」と記した。かつてイチローがライバル視した“強い韓国”はいつ蘇るのだろうか。