プレミア12を取材している米敏腕記者が西武の源田壮亮の守備を「世界で3本の指に入る」と称賛(資料写真:CTK Photo/アフロ)
プレミア12取材中の米敏腕記者が絶賛したのは“あの”メジャー希望投手ではなかった…「源田壮亮の守備は世界で3本の指に入る」
日本は、ここまでオープニングラウンドの5試合で、わずかに3失策。キューバ戦で中日の清水達也が同点に追いつかれる打球の処理ミスを犯し、ドミニカ共和国戦で、巨人の井上温大が牽制悪送球、一塁を守る日ハムの清宮幸太郎が後逸したが、堅実な守備力が他チームの脅威となっている。
その中でもモロシ記者が絶賛するのが、西武の源田の守備だ。今大会では、オリックスの紅林弘太郎との併用で、キューバ戦、台湾戦の2試合にしか先発出場はしていないが、その技術は、モロシ記者の目に留まった。
「源田壮亮の遊撃の守備はあらゆるレベルで世界で3本の指に入る。この男のゴロさばきを見るために私はお金を払うだろう」
お金を払う価値のあるプロの技術だと絶賛するのである。
ただ31歳で、今のメジャーではショートにも高い打力が求められるため、メジャー挑戦することは難しいだろう。それでも米敏腕記者が、メジャー挑戦を視野に入れている高橋らのレベルの高い投手ではなく、まず源田の名前を出すほど彼の技術が世界でもトップクラスであることが証明された。日本は明日21日から米国、ベネズエラ、台湾と3連戦を戦い、24日の決勝進出を目指すことになる。
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