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大谷翔平の盟友であるテオスカー・ヘルナンデスがドジャースの「クオリファイング・オファー」を拒否した(写真・AP/アフロ)
大谷翔平の盟友であるテオスカー・ヘルナンデスがドジャースの「クオリファイング・オファー」を拒否した(写真・AP/アフロ)

大谷翔平の“盟友”テオスカー・ヘルナンデスがドジャースのQオファーを正式拒否…「残留有力も再交渉が優柔不断だと移籍可能性も」…レッドソックス、オリオールズ、ヤンキースが興味

 

 ドジャースは、大谷が結んだ史上最高額の7億ドル(約1088億円)に相当する超大型契約が必要とされるソトの獲得に乗り出す方向で、ヘルナンデスの再契約は、その成否次第。ソトの大物代理人であるスコット・ボラス氏は、すでにブルージェイズ、レッドソックス、メッツの3球団との一度目の交渉を終えている。
 ドジャースの専門サイト「ドジャース・ウェイ」は、「すべての兆候は、ドジャースが依然としてヘルナンデスとの再契約を有力視していることを示している。ブランドン・ゴメスGMは、彼との交渉を再開する予定であると述べた」とした上で、他球団への移籍の可能性があることも報じた。
「すでにレッドソックス、オリオールズ、ヤンキースというヘルナンデスへの求婚者が出てきている。レッドソックスは昨シーズンからヘルナンデスに注目してドジャースとの契約前にオファーを出していたほどだ。ドジャースはヘルナンデスがチームに留まりたいという事実を過大評価し、彼との再契約を遅らせることができると受け止めるべきではない。他のチームが彼を積極的に口説くことを考えておくべきで、再契約に優柔不断でいることに時間を費やすことはできない」
 再契約交渉が遅れると他球団に奪われる可能性が高まると警鐘を鳴らした。
 ドジャースはヘルナンデスが納得する複数年契約をオファーするのか。それとも超大物ソトの獲得に成功してヘルナンデスを手放すのか。交渉が停滞している間にレッドソックス、オリオールズ、ヤンキースが、それ以上の条件でヘルナンデスを“強奪”するのか。大谷の盟友の動向に注目が集まる。

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