浦和レッズがクリスティアーノ・ロナウドの獲得オファーを出したという仰天情報がネットを駆け巡った(写真:ZUMA Press/アフロ)
ネットを駆け巡った浦和レッズのC・ロナウド獲得オファーの仰天情報はやはり荒唐無稽な話なのか…クラブに今必要な補強は?
日本国内の移籍がひと段落したいま、新たな戦力は海外に求めるしか選択肢がないといっていい。実際、ヨーロッパメディアはCBを中心に、浦和が獲得へ関心を示しているとされる複数の外国籍選手の名前を報じている。
「今後については、日本の移籍ウインドウは3月26日まで開いている。昨年の夏のウインドウの反省を活かして、常にいい準備をしていきたい」
こう語った堀之内SDは、ビッグネームの獲得を問う質問にこう答えた。
「ビッグネームの定義が難しいところではあるが、チームのために戦ってくれる選手を、名前は問わずに実力と浦和でプレーしたいという強い思いを重視したい」
昨夏に再登板し、引き続き指揮を執るマチェイ・スコルジャ監督(52)のもとですでに始動しているチームは、12日からは沖縄でトレーニングキャンプに入る。リーグ連覇を達成したヴィッセル神戸のホーム、ノエビアスタジアム神戸に乗り込む2月15日の開幕戦へ向けて、堀之内SDを中心としたピッチ外の戦いも同時に進んでいく。
(文責・藤江直人/スポーツライター)