「スター選手達を招く」大本命のドジャースが佐々木朗希と日本時間の今日15日に「2回目交渉」と米敏腕記者報道…出馬するのは大谷翔平?それとも…一体誰だ?
千葉ロッテからポスティングによるメジャー移籍を狙っている佐々木朗希(23)が今日14日(日本時間15日)に大本命と目されるドジャースと2回目の交渉を行うことが明らかになった。米スポーツサイト「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者とファビアン・アルダヤ記者が報じたもの。「スター選手達」が同席するとも伝えられており、そのスター選手は誰かが話題となっていて、もちろん大谷翔平(30)が出馬する可能性もある。佐々木の交渉は最終段階に入っており、ドジャース、パドレス、ブルージェイズの3球団に絞られている。
ドジャース、パドレス、ブルージェイズの3球団に絞られる
ついに”大本命”のドジャースが佐々木との2度目の交渉テーブルに着く。
敏腕記者で知られるローゼンタール氏とアルダヤ氏がXに「ドジャースは今日、スター選手達を招いてロウキ・ササキと再び会う予定だと、情報筋が私に話した。ササキはすでに最近、決勝に残ったトロントとサンディエゴの両都市で会っている」と投稿した。「今日」とは現地時間の14日、日本時間の15日だ。
両記者は、このスター選手が誰かという具体的な名前を明かさなかった。日米のSNSでは「誰がくる?」と話題になっている。ドジャースのスター選手といえば、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、そして大谷のMVPトリオである。大谷、そしてWBCで優勝した侍ジャパンのチームメイトでもあった山本由伸が出馬する可能性は否定できないだろう。ドジャースのスター軍団の出馬は、説得への切り札となるのかもしれない。
佐々木の代理人のジョエル・ウルフ氏によるとオファーがあったのは20球団。書類選考ののち、ドジャース、パドレス、ジャイアンツ、ブルージェイズ、ヤンキース、メッツ、カブス、レンジャーズの8球団の幹部をロサンゼルスに呼びつけて交渉を行った。そこからさらに絞り込んだ球団との2回目の交渉は今度はその球団の本拠地を訪問して行われる予定だった。
前出の「ジ・アスレチック」によると、佐々木は、まずブルージェイズの本拠地でトロントを訪れて開閉式ドームのロジャース・センターを視察した。特徴のある佐々木らしき投球フォームの人物がマウンドから投げた映像を見たとの報道もあった。
続いて佐々木が訪れたのが、パドレスの本拠地のあるサンディエゴ。真偽のほどは定かではないが、パドレスの応援ブログを運営しているマーク・バートレット氏がXに「佐々木朗希が、週末にサンディエゴを訪れ、会談でリクルートしたのは首脳陣だけではない。報道によれば、シルト監督、ジャクソン・メリル、ダルビッシュ有、マニー・マチャドが運命の2度目の会談に同席したということだ」と投稿した。ダルビッシュは「サンディエゴにいるので、頼まれれば喜んで交渉に加わる」と発言していた。パドレスが、ダルビッシュ、マチャドといったチームの顔を出馬させたのであれば、”大トリ”のドジャースも負けてられないというわけか。
同時進行で、佐々木サイドから断りの連絡が入った球団が、次々と現れ、ESPNのジェフ・パッサン記者は、日本時間の14日に最終候補としてドジャース、パドレス、ブルージェイズの3球団に絞り込まれたことを報じていた。
佐々木のポスティングの交渉期限は米東部時間23日午後5時(日本時間24日午前7時)となっている。