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  • 「なぜだ?井上尚弥は戦いを避けている。言い訳を聞くのもバカらしい」WBA暫定王者アフマダリエフがモンスターをまた過激に挑発…12月サウジで対戦予定だがプロモーターは王座剥奪を示唆
次戦でピカソを優先させた井上尚弥にWBA暫定王者のアフマダリエフが吠えた(写真・ロイター/アフロ)
次戦でピカソを優先させた井上尚弥にWBA暫定王者のアフマダリエフが吠えた(写真・ロイター/アフロ)

「なぜだ?井上尚弥は戦いを避けている。言い訳を聞くのもバカらしい」WBA暫定王者アフマダリエフがモンスターをまた過激に挑発…12月サウジで対戦予定だがプロモーターは王座剥奪を示唆

 まったくの被害妄想だが、アフマダリエフの怒りは沸点だ。
「誰も信用していない。偉大なるチャンピオンたちは、常に(指名試合を戦い)ベルトを守ってきた。それがルールだ。私には18か月で3度、指名試合のチャンスがあった。(井上の言い訳を)聞くのもバカらしい。オレは世界で最高のファイターと戦うチャンスを得るため、どこにでも行く準備ができている」
 そしてモンスターに勝てると豪語した。
「井上は偉大なファイターだ。彼の技術、パワー、スピード、どれほど頭が良いかをも疑ったことはない。でもオレは押し負けるような選手じゃない。彼は(真の)122ポンド(スーパーバンタム級)の選手と対戦したことがあるのか。ないと思う。彼は108ポンド(ライトフライ級)、112ポンド(フライ級)、115ポンド(スーパーフライ級)と階級を上げてきた選手たちと戦ってきた。オレは(真の)122ポンドの選手だ。オレは彼が対戦した誰よりも強い。肉体的にも今が全盛期だ。素晴らしいアゴがある(打たれ強いの意味)。スピードもある。オレのスキルには幅がある。もしチャンスが巡ってきて、この試合が実現したら、自分の実力を世界に示すためにベストを尽くす」 
アフマダリエフのプロモーターであるマッチルームのエディ・ハーン代表も英専門メディア「「iFL TV」のYouTube番組に出演して批判を展開させている。
「なぜ井上がレベルの低い相手と戦って指名試合を避けることが許されているのか。井上は4団体統一王者でパウンド・フォー・パウンドの素晴らしい選手だが、彼の戦績は微妙だ。(WBC&WBO王者の)スティーブン・フルトンに勝ったのは、いいパフォーマンスだったが、その後は、ドヘニー、キムと戦った。本当は相手がグッドマンだったことはわかっているし、彼ら(ドヘニー、キム)を侮辱するつもりはないが、なぜそんなことが許されているのか。井上にはガッカリだ」

 

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