
大谷が黄金のMLBロゴ入りの特別ユニホームを披露(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
大谷翔平が東京ドームで披露した「黄金ロゴ」入りユニホームは今季メジャーで6人しか着用できない栄誉ある代物だった…来年トレカ発売予定でとんでもない高額取り引きが予想
Topps社は、そのロゴ部分だけを切り取って貼り込んだ特別の黄金パッチカードを各選手10枚ずつ来季発売する予定だ。オークションで、どれだけの値段がつくか計り知れない。
実は、2023年から、ルーキーのデビュー戦の試合だけにデビューパッチがユニホームに縫い付けられるという試みがスタートしている。たった1枚しかないユニホームのそのパッチがトレーディングカードになっていて大人気となった。
2024年に新人王を獲得して今季黄金ロゴでプレーするスキーンズの「デビューパッチカード」には、引き当てたファンにパイレーツが「来季から30年間のバックネット裏のシーズンチケット2枚、スキーンズとの対面、直筆サイン入りジャージー(ユニホーム)2枚、春季キャンプ施設のパイレーツシティへのプライベートツアー招待」などの懸賞と引き換えに交換を申し出て話題となった。
ロス近郊に住む11歳の少年がこのカードを引き当てたが、パイレーツとの交換は拒否してオークションにかけられた。3月20日がオークションの締め切りだが、66万ドル(約9700万円)まで値段が吊り上がっている。
大谷の10枚しか制作されない黄金ロゴパッチカードが、来季トレカ市場に出回ると、おそらくとんでもない高額で取り引きされることになるのだろう。
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