
なぜ地上波中継で大谷翔平のCMばかりが流れたのか…2025年はスポンサー収入だけで1億ドル(約148億円)の試算…メジャー収入ランキングではソトに次いで2位
さらに「大谷のパワーはワールドシリーズでロサンゼルスと日本の時差が16時間もあるにもかかわらず日本で1試合平均1290万人の視聴者を記録した時に発揮された。米国ではプライムタイムに放映される人数と試合の数が約3倍だ。MLBは東京でシーズンを開幕し、世界で最も人口の多い都市の広告キャンペーンで大谷の顔はいたるところに登場した」とし、大谷にインスタのフォロワーは910万4000人でメジャーリーガーの中では断トツの1位で、2位のマイク・トラウトに比べて4倍になることを紹介した。
同サイトは2025年から、大谷のスポンサーに新たにビーツ、エピックゲームズ、セコムが加わり、計20社となったことを紹介。大谷は、エピックのビデオゲーム「フォートナイト」に登場した最初のメジャーリーガーだという。
代理人のネズ・バレロ氏は、「私たちはショウヘイのゲームプランに非常に注意深く、戦略的に取り組んでいます。協力しているすべてのブランドとキャンペーンでショウヘイをどのように扱うかで足並みを揃えることが重要です」とコメント。バレロ氏は、大谷が実際に使用しているブランドや商品のカテゴリーをターゲットにしており、スポンサーサイドが、大谷を過度に露出させたり、なんらかの制約で野球以外の時間を縛ったりすることがないように注意しているという。
ちなみにランキング1位はメッツと大型契約を結んだフアン・ソトで1億2890万ドル(約190億円)で年俸が1 億 2190 万ドル(約180億円)でスポンサー収入が700万ドル(約10億円)の内訳。2位が大谷の1億200万ドル(約151億円)で、3位がドジャースの左腕ブレイク・スネルの6560万ドル(約97億円)。以下4位ヤンキース、アーロン・ジャッジの4700万ドル(約69億5000万円)、5位フィリーズ、ザック・ウィーラーの4220万ドル(約62億4500万円)、6位レンジャーズ、ジェイコブ・デグロムの4030万ドル(約59億6400万円)、7位エンゼルス、マイク・トラウトの3950万ドル(約58億4600万円)、8位エンゼルス、アンソニー・レンドンの3810万ドル(約56億3800万円)9位ヤンキース、ゲリット・コールの3800万ドル(約56億2400万円)、10位ツインズ、.カルロス・コレアの3650万ドル(約54億円)、11位フィリーズ、.ブライス・ハーパーの3600万ドル (約53億2800万円)、12位レンジャーズ、コーリー・シーガーの3500万ドル(約51億8000万円)、13位ヤンキース、ジャンカルロ・スタントンの3230万ドル(約47億8000万円)、14位はアストロズのホセ・アルトゥーベ、メッツ、ピート・アロンソの3200万ドル(約47億3600万円)となっている。