
レッドブル昇格の角田裕毅が日本GPフリー走行の1回目で全体6位をマークした(写真・AP/アフロ)
F1日本GP角田裕毅のレッドブル“デビュー”を海外メディアは「厳しい視線にさらされる中で素晴らしい走り」と絶賛…フリー走行でフェルスタッペンに0.107秒差…代表も「ポジティブなスタート」
レッドブルはセカンドドライバーに対して、エースドライバーの勝利をアシストし、さらにコンストラクターズ(車体製造者部門)王者を獲得する上で厳しいノルマを課すチームとして知られてきた。しかし、角田に対しては日本GPを前にして、モータースポーツアドバイザーを務める重鎮のヘルムート・マルコ氏(81)が「今シーズンが終わるまで、彼のシートは安泰」と明言していた。
F1専門メディアの『PLANETF1.com』は、日本GP初日を終えたマルコ氏が、異例にも映る方針をあらためて確認された際のコメントを伝えた。
「ユウキは今日の走りで、それを証明した」
ローソンと角田の入れ替えに対して、不満を隠そうとしなかったフェルスタッペンも、初日を終えた後のフラッシュインタビューで角田にこう言及している。
「2回目は荒れたセッションだったから、僕たちにとってはたくさんの課題が残った。そのなかで、ユウキはかなりよかったよ」
角田も2日目以降へ向けてシミュレーターセッションで得たイメージと、実際に運転した感覚のずれを早く修正したいとばかりにこう語っている。
「正直、シミュレーターとは少し違って、実車のほうがより極端だと感じました。シミュレーターとは常に違うものだけど、実車のほうがかなりトリッキーでした」
自身へ向けられる視線を実力で一変させた角田へ、さらに注目度が高まってくるなかで、 日本GPは2日目の今日5日の午前中にフリー走行3回目、午後に公式予選が行われ、最終日の6日午後には53周を回る決勝が行われる。