• HOME
  • 記事
  • 野球
  • トランプ大統領が大谷翔平を執務室に招待し「ムービースター」と称賛。ロバーツ監督に「そんなにいい選手か?」と質問し「どんどん良くなる」の返答に「他の選手にとって恐怖だ」
大谷翔平が特別に大統領執務室に招待される(ホワイトハウス公式アカウントより)
大谷翔平が特別に大統領執務室に招待される(ホワイトハウス公式アカウントより)

トランプ大統領が大谷翔平を執務室に招待し「ムービースター」と称賛。ロバーツ監督に「そんなにいい選手か?」と質問し「どんどん良くなる」の返答に「他の選手にとって恐怖だ」

 そして大谷にはさらなる特別待遇も用意されていた。トランプ大統領は、大谷を大統領執務室に招き入れて「あなたに会えて大変光栄だ。あなたは素晴らしいアスリートであり、人間だ」との言葉を送り、大統領の記念メダルを2枚プレゼントしたのである。大谷は、そのメダルを持ってアメリカの独立宣言の文書の入った額縁の前で記念撮影をした。
 前年のワールドシリーズを制したチームが大統領の招待を受けてホワイトハウスを表敬訪問するのは恒例行事となっていて、ドジャースは7日(同8日)からナショナルズとの3連戦が組まれており、球場入り前にホワイトハウスを訪れた。
 ただトランプ大統領の1期目には、その政治姿勢に賛同できないベッツが参加を辞退し、NBAのゴールデンステート・ウォリアーズや、2019年の女子ワールドカップで優勝したアメリカ女子代表チームなどが招待を断るなどの社会問題に発展するような出来事もあった。
 2期目のトランプ大統領は、関税問題などで国際社会から批判を浴びているが、いまのところスポーツ界からは、アスリートの性別問題を除いては大きな反発は受けていない。
 トランプ大統領は、最後にカーショーから第47代大統領にちなんだ「47」の背番号が入ったドジャースのユニホームをプレゼントされている。

関連記事一覧