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井上尚弥のロスでの公開練習には日米70人以上のメディアが集結(写真提供・大橋ジム)
井上尚弥のロスでの公開練習には日米70人以上のメディアが集結(写真提供・大橋ジム)

米上陸の井上尚弥がロスの公開練習で現地メディアに「なぜ中谷潤人と戦うのか?」と聞かれて回答した“最高のアンサー”とは?

 

対戦相手のカルデナスとも対面(写真提供・大橋ジム)

日本で行われた記者会見で井上は「映像をもらった時、会長と『意外と気が抜けないですね?』という会話をした。骨格的にもスーパーバンタム級。リードパンチが優れていて凄くタフな印象を持っている。アコスタとの試合は、フルに見ていないが、アコスタは凄くパワーがあってタフな選手なので、その選手にダウンを奪われながら判定で勝つのは実力があるし、精神力とタフネスを兼ね備えている」とコメントしていた。だが、国内で十分なスパーを重ねた自信と、現地メディアへのリップサービスもあったのか。かなり強気の発言をした。
 井上は、囲み取材後に大勢のメディアが注視する中で、バンテージを巻いてまずシャドーボクシングから入り、太田光亮トレーナーとのミット打ち、サンドバッグをそれぞれ1ラウンド行い、公開練習は終了した。
 大橋ジムからは、父の真吾トレーナー、鈴木康弘トレーナー、実弟で元WBA世界バンタム級王者の拓真、いとこの浩樹が帯同して公開練習を見守った。
 井上ら一同はその後、トップランク社が用意したプライベートジェットでロスから決戦の地であるラスベガスへ移動。現地のジムでさっそく汗を流したという。

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