
井上尚弥が米ロスで公開練習を行った(写真提供・大橋ジム)
井上尚弥が米ロスの公開練習で思わず口を滑らせた?!中谷潤人との東京ドームのスーパーマッチは「来年4月」
だが、未来を語る前に、4年ぶりの再上陸となった米ラスベガスでインパクトを残さねばならない。
カルデナス戦について聞かれた井上は「今回の試合に関しては自信しかない」と豪語した。カルデナスは「地獄のパンチを持つ男」の異名を持つ27戦26勝(14KO)1敗のボクサーファイター。「綺麗な、まとまったボクシングをするイメージがある。自分としてはやりやすい選手。どう出てきても対応できる準備をしている」と続けた。メキシコの記念日「シンコ・デ・マヨ」ウィークに行われる試合で、カルデナスはメキシコ系米国人。T-モバイルアリーナでモンスターにブーイングが飛び交う可能性もあるが、「きっとアウェーになるかもしれない。その雰囲気にワクワクしています」と、逆に歓迎する姿勢を示した。
4年ぶりの米再上陸。
「この先、残りのキャリアを含めて重要になってくる。アメリカでもっと試合をしたい。自分の力を見せていきたい」
そう決意を明かしたモンスターは、公開練習を終えると、今回の防衛戦を主催するトップランク社が用意したプライベートジェットでラスベガスへ移動。さっそく現地のホテル内のジムでトレーニングを行ったという。
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