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西武が獲得した足のスペシャリストの高松(写真提供・西武ライオンズ)

中日の高松と西武の川越が1対1トレード

西武の川越誠司外野手(30)と中日ドラゴンズの髙松渡内野手(24)の1対1トレードが7月18日、両球団から発表された。高松は2021年には15盗塁をマーク。今季はここまで23試合出場にとどまっていたが、内外野を守れ、俊足が自慢のスペシャリストで「走魂」をスローガンに、さらなる機動力強化を狙う西武が白羽の矢を立てた。

一方の中日は、長打力を秘めた左打者の川越は、補強ポイントにピタリ。今季は若手の台頭で出番が減り、1軍では12試合出場だが、ファームでは打率.292、7本塁打の成績を残している。川越は西武を通じて「8 年間、どんなときでも温かい声援を送っていただいたファンの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。一番印象に残っている試合は 2022 年 8 月、延長10 回のサヨナラホームランです。ライオンズ の先輩も後輩もみんなが仲良くしてくれて、本当に良いチームメイトに恵まれたと思っています。また一からのスタートだと思って心機一転がんばります。これまでの応援ありがとうございました」とコメントした。

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