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巨人の広岡とオリックスの鈴木が電撃トレード

巨人とオリックスの両球団は17日、巨人の広岡大志内野手(26)とオリックスの鈴木康平投手(29)の交換トレードが成立したことを発表した。

チーム防御率が12球団ワーストの4・31で中継ぎ強化が急務だった巨人と右の内野手を求めていたオリックスの両球団の思惑が一致しての電撃トレード。広岡は4月29日に1軍抜擢されたが、9試合で打率.214、1本塁打、2打点に終わり、14日に再び2軍落ちしていた。

一方の最速158キロを誇る右腕の鈴木は昨季まで「K-鈴木」の登録名でプレー。中継ぎの充実しているオリックスで今季は1軍登板はなかったが、先発も中継ぎもOKで、昨季は中継ぎとして14試合に登板、0勝1敗2ホールド、防御率6.75の成績だった。

鈴木は球団を通じて「今はただただ驚いているということが、率直な気持ちです。ここまで思うような結果を残せず、チームが優勝していく中で貢献できていなかったことが本当に悔しいですし、球団関係者の皆さんや応援していただいている方々に申し訳ない気持ちです。新天地で活躍している姿を見ていただけることが恩返しになると思いますので、今まで以上に頑張っていきたいと思います」とのコメントを伝えている。

 

 

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