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巨人から西武に移籍した松原(写真・西武ライオンズ提供)

巨人の松原聖弥外野手と西武の若林楽人外野手の1対1トレードが成立

西武の若林楽人外野手(26)と巨人の松原聖弥外野手(29)の1対1トレードが24日に成立した。 育成出身の松原は、2021年にはレギュラーを獲得し、育成出身としてシーズン最多本塁打となる12本塁打をマークしたが、昨季は21試合出場に留まり、トレード候補として名前があがっていた。今季は開幕1軍メンバーには入ったが、9試合の出場に留まり、イースタン・リーグでも35試合で打率.241、1本塁打、2盗塁と精彩を欠いていた。
 一方の4年目の若林は、開幕で「2番・ライト」でスタメン抜擢されたが、ここまで19試合で打率.129、3本塁打、5打点の成績だった。
 若林は、西武球団を通じて「一番思い出に残っているのは初スタメンの試合で、自分の名前がコールされたとき、プロ野球選手になったんだなと実感しました。僕はリハビリ期間も長かったですが、どんなときもタオルを掲げて応援してくださったファンの皆さんには感謝しかありません。新天地でも走攻守でアピールして、戦力として認識してもらえるよう、一生懸命、一から頑張ります」とコメントしている。

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