西武が西口新監督を発表…平石、嶋、高山ら6人のコーチ陣が退団
西武が9日、新監督として2軍監督の西口文也氏の就任を正式に発表した。また途中休養していた松井稼頭央監督と代行を務めていた渡辺久信GMの退団も併せて発表された。
西口氏は西武一筋で21年間現役でプレー。1997年には最多勝利、最高勝率、最多奪三振の3冠で沢村賞を受賞して翌年に連続で最多勝をマークした。あと一人で完全試合を一度、ノーヒットノーランを2度逃した。引退後は、一、二軍の投手コーチ、2軍監督は2022年から3年間任されていた。
また体制の変更に伴い、平石洋介ヘッドコーチ兼打撃戦略コーチ、嶋重宣打撃コーチ、高山久打撃コーチ、阿部真宏内野守備・走塁コーチ、荒川雄太三軍バッテリーコーチ、長田秀一郎ファーム投手コーチの退団も発表された。